ご当地キューピー一覧サイト

日本各地に存在するご当地キューピー。

ご当地ものの着ぐるみ姿だったり、その地ゆかりの歴史上の人物になっていたり・・・
小さな体で表現されたキューピーたちは作りも細かく、かわいらしく、思わず手に取ってまじまじと見てしまいます。

どれもかわいいのですが、たまに「これは！」と思うひときわ目を引くキューピーがあります。
デザインの思いきりがすごいのです。

今回は、「そのデザインどうなん？」と思う大胆なデザインのキューピーをいくつか紹介したいと思います。

福岡県の太宰府絵馬キューピー。

着ぐるみの概念を無視した着ぐるみのデザイン。
絵馬そのままです。
大胆なデザインで思わず手に取ってしまいます。

絵馬をキューピーに持たせてご当地キューピーを作るという選択肢もあったと思うのですが、絵馬本体をそのまま着ぐるみとして着ることを選んだようです。

絵馬の形そのままなので、体に対して横幅がすごいことに。
実際に着たらあらゆる物をなぎ倒し、周りの人に迷惑をかけそうです。
不用意に急に振り返ることも許されません。

続きまして、
滋賀県の琵琶湖キューピー。
滋賀県と言えば琵琶湖なので、何としてでも琵琶湖のご当地キューピーを作らなければなりませんが、湖を着ぐるみで表現するというのは、前代未聞ではないでしょうか。
その結果がこのキューピー。

湖も着れないことないですね。
琵琶湖そのものをそのまま素直に着ましたといった仕上がりになっています。
そうです。湖もそのまま着たら良いのです。
「琵琶湖」と書いてしまえば誰が見ても「琵琶湖」だとわかります。
そして、クルーズ船ミシガンの絵が描かれているのが良いです。

琵琶湖の形もかわいく表現されています。
右手はちょうど湖西線の近江高島駅あたりから出ていますでしょうか。
左手は彦根と近江八幡の真ん中あたりですかね。

続きまして、
北海道のジンギスカンキューピー。
羊肉を独特な山型の形をしたジンギスカン鍋で焼くジンギスカン料理。
ふわふわの白い着ぐるみを着た羊キューピーが、ジンギスカン鍋を帽子のようにかぶっています。

ジンギスカン鍋をかぶらされた羊。
何をかぶせられたのかわかっていなさそうな、ほほえんだ顔の羊。
羊のかわいさを表現しながらも、すでに肉というレッテルが貼られています。
そして、わかりやすく「ジンギスカン」と書いてあります。

かわいさと切なさのハーモニーが奏でられ、何とも言えない気持ちになるキューピーです。

そして最後に、
山梨県のぶどうキューピー。

小さなまん丸のぽんぽんがかわいいです。
色合いも素敵。

こちら、一見普通のかわいいデザインのキューピーかなと思いきや・・・(・ω・｀)
....(・ω・)..(・ω・｀)！！ (((( д ) ﾟ ﾟ

後ろがなかなか斬新なんです。
後ろ丸見えやないかい！！

「あの、おしり見えてますよ〜。」と言いたくなりますが、本人は涼しい顔。

何事もないような通常運転の顔に何やら狂気を感じます。
キューピーは元々裸なので、何も着ていないご当地キューピーもたくさんあります。

ただ、こちらのぶどうキューピー・・・
着ていると見せかけて、おしり丸見えなのが罪なのです。
これは見つけたら絶対買ってしまうご当地キューピーですが、パッケージに入っている時点ではぶどうの粒を着ている前側しか見えないので、この罪なデザインは見逃してしまうかもしれません。

どうでしょうか。
少しでもご当地キューピーの魅力が伝わっていたら幸いです。
全てのお土産屋さんにご当地キューピーが置いてあるわけではないので、巡り会えるかは運です。

「そのデザインどうなん？」と思うキューピーは、見つけたら買わずにはいられないのです。

まだまだ他にも「そのデザインどうなん？」と思うご当地キューピーがたくさんあります。
「好きだよ！ご当地キューピー」サイトのキューピー一覧をぜひ見てみて下さい♪( ´▽｀)
一つのキューピーを色んな角度からも見れます。

旅行でお土産屋さんに立ち寄った際には、ご当地キューピーがあるかどうか探してみてはいかがでしょうか。